[1]: RHEL インストール

03) Red Hat Linux Enterprise 8.3のインストール

VMware Playerを起動します。

左のメニューから、先ほど設定した「Red Hat Enterprise Linux 8 (64ビット)をマウスでクリックして、右メニューの「仮想マシンを開く(O)」をクリックします。

仮想マシンが立ち上がり、インストールメディアを読み込んでインストールが始まります。

ちょっと、注意事項があって、VMware Playerで 仮想マシン作成時に、下図のように「Red Hat Enterprise Linux 8 (64ビット) が検出されました。このOSは簡易インストールを使用します。(簡易インストールとは)」になっているので、インストール画面が始まると、割と短い時間で、全部Defalut状態で勝手にインストールが始まってしまいます。


図:VMware上での簡易インストールが選択された状況

多分解除する方法があると思うのですが、VMware Player を全画面表示にして、グラフィカルなインストール画面に移行するまえに、マウスを仮想マシン側の操作専用としておき、グラフィカルなインストール画面の「LOCALIZATION」にある「Keyboard」をクリックすると、自動的にインストールするのは止まります。で、下がグラフィカルなインストール画面になります。基本的にはCentOS 8の画面と同じです。

さて画面ではすでに「LOCALIZATION」にある「Keyboard」と「Language Support」、「Time & Date」に「Japanese」と「日本語(日本)」、「Asia/Tokyo timezone」が表示されていますが、初期段階では「English(US)」、「English (United States)」「America(Los Angeles)」のみが表示されています。では順番に設定していきます。

最初は「Keyboard」です。「LOCALIZATION」にある「Keyboard」をマウスでクリックします。

左下の[+]をクリックして、ダイアログボックスを開きます。

開いたダイアログボックスから[Japanese]を選択して[Add]をマウスでクリックします。

「Japanese」が登録されたら、画面したの[^]をクリックして、「Japanese」が上になるようにします。

次に「LOCALIZATION」にある「Language Support」をマウスでクリックします。「English」-「English (United States)」にチェックマークが入っています。

左のメニューから「日本語」をクリックして、右の「日本語(日本)」にチェックマークを入れます。

チェックマークを入れたら、右上の[Done]をマウスでクリックして戻ります。

上記画面に戻ったら、「Time & Date」をマウスでクリックします。

アメリカが選択されているので、日本あたりをマウスで選択します。

左上の「Region:[Asia]」で「City:[Tokyo]」が選ばれているのを確認して、左上の[Done]をマウスでクリックして、元の画面に戻ります。

次に、「Software Selection」をマウスでクリックします。基本的にはワークステーションとしての機能は利用しませんので、ここでインストールするパッケージを指定します。

今回は「Server」を選択します。デスクトップ機能は使わないと思いますが、折角なので、右側の「GNOME」と「Network File System Client」にDefaultでチェックマークがついていますが、このまま進めてみます。確認したら左上の[Done]をマウスでクリックして、元の画面に戻ります。

他にも設定出来る項目「Installation Destination」はインストールするパーティションの設定、「Network & Host Name」はIPアドレスやHost名の設定となりますが、ここは標準で先に進めます。また、このページの最初の方で記載していますが、VMware Playerで 仮想マシン作成時に、下図のように「Red Hat Enterprise Linux 8 (64ビット) が検出されました。このOSは簡易インストールを使用します。(簡易インストールとは)」になっているので、 「Root Password」と「User Creation」は、 VMware Playerで 仮想マシン作成時に入力した「Linuxのパーソナライズ」で決定したものが採用されます。ユーザーアカウントとパスワード、そしてそのパスワードがrootのパスワードとなります。

図:VMware上でのユーザー作成とパスワード設定

VMware Playerで 仮想マシン を利用していない場合は、「Root Password」と「User Creation」を利用して、ユーザーを作成して、rootパスワードを設定して、元の画面の「Begin Installation」をマウスでクリックして、インストールを開始します。

インストールが始まります。あとは終了して、再起動するのを待ちます。

再起動すると、ログイン画面になります。登録したユーザーをマウスでクリック。

登録したパスワードを入力して[ Sign In]をマウスでクリック。

GNOMEデスクトップが表示されます。次に言語設定をGNOME上で行っていきます。デスクトップの左上の[Activities]をマウスでクリックして、メニューを表示します。

左にメニューが表示されるので、左のメニューの一番下の点が並んでいるアイコンをマウスでクリックします。

アプリケーションメニューが表示されます。この中から[Setting]をマウスでクリック。

「Setting」の中から、左のメニューの「Region & Language」をマウスでクリックすると上記の画面が表示されます。

「日本語」をマウスで選択して、右上の[Done]をマウスでクリック。

「Language」を変更すると、[Restart]を促されますが、そのまま「Format」をマウスでクリック。

「日本語」をマウスで選択して、右上の[Done]をマウスでクリック。

下段の「Input Sources」の「日本語」を選択して、必要であれば、下にある[^]をクリックして、一番上に「Japanese」が来るようにします。ここまで完了したら、「Language」にある[Restart..]をマウスでクリックします。

「Log Out」を促されるので、[Log Out]をマウスでクリックします。

ログイン画面に戻ります。ここで画面の右上の「en▼」をマウスでクリック。

「ja▼」に変更して、ユーザーアカウントをマウスでクリックします。

パスワードを入力して[Sign In]をマウスでクリック。

ログインすると日本語画面になり、ホームディレクトリ下部のサブフォルダーを日本語に変更するかを尋ねてきますが、私の場合は使い辛くなるので、「古い名前のままにする(K)」をマウスでクリックして、現状の英語名のままにしておきます。デスクトップでワークステーションとして利用する場合は、「名前を更新する(U)」に変更しても構いません。

試しに、左上の「アクティビティ」をマウスでクリックして、メニューを表示させて、マウスで「Firefox」をクリックしてWebサイトを表示してみると、上記の画面になります。メニューなどもみんな日本語化されているのがわかります。

あまり関係無いですけど、デスクトップデザインやロック画面も変えられます。

左上の「アクティビティ」をマウスでクリックしたあと、表示される左のメニューから「端末(コンソール)」アイコンをマウスでクリックします。上記のようにコンソールが表示されます。

試しにrootユーザーになってみます。この段階ではVMware Playerで 仮想マシン作成時に入力した「 Linux のパーソナライズ」で決定した、ユーザーアカウントとパスワードがrootのパスワードとなっていますので、コンソール上で[su]を入力したあとに、パスワードを入力します。無事にrootになれたことを確認します。

[admin@localhost ~]$ su
パスワード:
[root@localhost admin]

現状はインストール時にネットワーク設定をしていないので、DHCPによる接続になっています。この後は、Microsoft Windows 10 上のTeraterm からログインして利用することになるので、固定IPを割り当てます。

「アクティビティ」-「アプリケーション」-「設定」をマウスでクリックし、「設定」から「ネットワーク」をマウスでクリックして選択します。ダイアログボックスの「有線」内の歯車をマウスでクリックします。

現状のDHCPで割り当てられている情報が表示されるので、有線ダイアログボックス上部の「IPv4」をマウスでクリックします。

上記はサンプル例ですが、自分の設定したい値を入力します。
IPアドレスには、今回は[192.168.1.99]、ネットマスクには[255.255.255.0]、ゲートウェイには[192.168.1.253]、DNSには同一LANセグメント内にある[192.168.1.1]と、google.com の公開DNSである[8.8.8.8]をカンマで区切って入力。ルートは自動を[オン]にして、左上の[適用(A)]をマウスでクリックします。設定ファイルを閉じたら、実際に反映されているか、調べます。

左上の「アクティビティ」をマウスでクリックしたあと、表示される左のメニューから「端末(コンソール)」アイコンをマウスでクリックします。上記のようにコンソールが表示されます。
コンソールのプロンプトの中で、ネットワーク状況をしらべるため、[ip a] とタイプします。

[root@localhost ~]# ip a
1: lo: mtu 65536 qdisc noqueue state UNKNOWN group default qlen 1000
link/loopback 00:00:00:00:00:00 brd 00:00:00:00:00:00
inet 127.0.0.1/8 scope host lo
valid_lft forever preferred_lft forever
inet6 ::1/128 scope host
valid_lft forever preferred_lft forever
2: ens160: mtu 1500 qdisc mq state UP group default qlen 1000
link/ether 00:0c:29:fe:23:2b brd ff:ff:ff:ff:ff:ff
inet 192.168.1.99/24 brd 192.168.1.255 scope global noprefixroute ens160
valid_lft forever preferred_lft forever
inet6 2405:6581:9460:4a00:a8c5:8c77:9538:f33/64 scope global dynamic noprefixroute
valid_lft 14212sec preferred_lft 12412sec
inet6 fe80::4e52:7542:2ca7:c495/64 scope link noprefixroute
valid_lft forever preferred_lft forever
3: virbr0: mtu 1500 qdisc noqueue state DOWN group default qlen 1000
link/ether 52:54:00:bb:b5:83 brd ff:ff:ff:ff:ff:ff
inet 192.168.122.1/24 brd 192.168.122.255 scope global virbr0
valid_lft forever preferred_lft forever
4: virbr0-nic: mtu 1500 qdisc fq_codel master virbr0 state DOWN group default qlen 1000
link/ether 52:54:00:bb:b5:83 brd ff:ff:ff:ff:ff:ff
[root@localhost ~] #

ネットワーク設定したIPアドレス「192.168.1.99」などが反映されているのが、わかります。

ここまで来たら、VMware Player を実行しているPCからTeraterm で接続してみます。
Teraterm起動後、下記ダイアログボックスが表示されるます。

さきほど設定した、IPアドレスを「ホスト(T)」に入れて、「サービス(T)」を「●SSH」を選択して[OK]をマウスでクリックします。下記ダイアログが表示されます。

登録されている「ユーザー名(N):」と「パスフレーズ(P):」を入力して「●プレインパスワードを使う(L)」を選択して、右下の[OK]をマウスでクリックします。


Activate the web console with: systemctl enable –now cockpit.socket

This system is not registered to Red Hat Insights. See https://cloud.redhat.com/
To register this system, run: insights-client –register

Last login: Sun XXX 7 10:16:13 2021
[admin@localhost ~] $

ログインできました。
これで、インストール、初期初期?設定は完了です。

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