[2]: インストール後の初期設定

04) root宛てメールの転送

この段階では、メールサーバーを構築していないため、システムからroot宛てに自動送信されるメールを外部のメールアドレスに転送する。
なお、外部からのOP25Bを対策している場合(対策しているインターネットプロバイダ状況)には、別途設定が必要になる。
詳細については、後日記載するが、CentOS 7の「CentOSで自宅サーバー<構築OP25B(Outbound Port 25 Blocking)対策>」での方法と同様だと思われる。今回はOP25Bの影響を受けない、Gmailに転送設定する。

[root@localhost ~]# useradd mail_relay_user ※ root宛のメールを転送するユーザーをローカルに作成する

[root@localhost ~]# passwd mail_relay_user ※ root宛のメールを転送するユーザーのパスワード設定

[root@localhost ~]# vi /etc/aliases 
  ※ 原則下記「decode: root」でroot宛メールを外部に転送禁止になっているので、
   いったんroot宛のメールを転送するユーザーを上記で作成する。
#
# Aliases in this file will NOT be expanded in the header from
# Mail, but WILL be visible over networks or from /bin/mail.
….. 
   ※ 途中省略

# trap decode to catch security attacks
decode: root
# Person who should get root’s mail
# root: marc
↓ ※ この行のコメントを削除して、転送したいアドレスに変更する(例: sample_user@gmail.comの場合)
root: mail_relay_user   ※ 一旦、mail_relay_userに転送する
mail_relay_user : sample_user@gmail.com   ※ mail_relay_userからGmailに転送する

[root@localhost ~]#

root宛メールを転送したい人が複数いる場合には、下記のように設定します。

[root@localhost ~]# vi /etc/aliases 

# Aliases in this file will NOT be expanded in the header from
# Mail, but WILL be visible over networks or from /bin/mail.
….. 
   ※ 途中省略

# trap decode to catch security attacks
decode: root
# Person who should get root’s mail
# root: marc
↓ ※ アドレスを追加する(例: sample_user2@gmail.comの場合)
root: mail_relay_user, mail_relay_user2  ※ 複数いる場合はユーザー間を[,]で区切る
mail_relay_user : sample_user@gmail.com
mail_relay_user2: sample_user2@gmail.com   ※ mail_relay_user2からGmailに転送する

[root@localhost ~]#

基本転送専用のアカウントを作成しているので、問題ないと思うが、普段使うアカウントに、この設定だと、転送するローカルアカウント(mail_relay_userやmail_relay_user2)にメールが残らないので、残す場合には下記のように記載する。

[root@localhost ~]# vi /etc/aliases 

# Aliases in this file will NOT be expanded in the header from
# Mail, but WILL be visible over networks or from /bin/mail.
….. 
   ※ 途中省略

# Person who should get root’s mail
# root: marc
root: mail_relay_user, mail_relay_user2
mail_relay_user : \mail_relay_user, sample_user@gmail.com
mail_relay_user2: \mail_relay_user2, sample_user2@gmail.com

[root@localhost ~]#

設定ファイルを編集後、設定を反映してみる。

[root@localhost ~]# newaliases 
bash: newaliases: command not found…
Packages providing this file are:
‘sendmail’
‘postfix’

[root@localhost ~]

となり、sendmailかpostfixが無いと設定の更新ができないことが判明。今は、ここまでとする。
その他、参考になるroot宛メールの対処方法は「気付いたらrootメールが溢れてる」が参考になる。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする