[2]: インストール後の初期設定-05

05)システムの更新と自動更新設定

Microsoft Windows 10 でもお馴染みですが、インストールしたシステムの更新と自動的な更新設定をします。

基本的には[yum]と言う、「Red Hat」系ディストリビューションのパッケージ管理システム用のコマンドを利用します。[yum]の詳細についてはこちらの『 yum 】コマンド(基礎編)――ソフトウェア(パッケージ)をインストールする/アンインストールする 』を参照してください。

まずは、最小限インストールでDVD(イメージ)からインストールされた、パッケージのアップデートを実行します。

[sys_admin@test_server ~]$ sudo yum -y upadate
[sudo] sys_admin のパスワード:*********
読み込んだプラグイン:fastestmirror
Loading mirror speeds from cached hostfile
* base: mirrors.cat.net
* extras: mirrors.cat.net
* updates: mirrors.cat.net
base | 3.6 kB 00:00:00
extras | 2.9 kB 00:00:00
updates | 2.9 kB 00:00:00
   <詳細>
・・・かなりのパッケージがインストールされます。
   <詳細>
[sys_admin@test_server ~]$

上記では<省略>していますが、アップデート(および付帯するパッケージも自動的にインストールされます)を確認するには「/var/log/yum.log」を[cat]などのコマンドを利用してどんなパッケージがアップデート・インストールされかを確認します。

[sys_admin@test_server ~]$1 sudo cat /var/log/yum.log
Jan 30 00:47:07 Updated: open-vm-tools-11.0.5-3.el7_9.1.x86_64
Jan 30 00:47:23 Updated: libgcc-4.8.5-44.el7.x86_64
   <詳細>
・・・かなりのパッケージがインストールされます。
   <詳細>
Jan 30 00:55:48 Updated: iwl100-firmware-39.31.5.1-80.el7_9.noarch
Jan 30 00:55:48 Updated: iwl5150-firmware-8.24.2.2-80.el7_9.noarch
[sys_admin@test_server ~]$

ちなみにCentOSLinuxカーネルもこれで更新されます。
次に、[cron]コマンドと言う、
自動的に定期的に実行されるコマンドを設定して、一日一度システムを含む、全体パッケージの自動更新を設定します。

まずは、「cron」で実行される「yum-cron」をインストールします。

[sys_admin@test_server ~]$ sudo yum -y install yum-cron
   <詳細>
[sys_admin@test_server ~]$

「yum-cron」のインストールが完了したら、「yum-cron」の設定をします。設定ファイルは「/etc/yum/yum-cron.conf」なので、viを起動して、編集します。

[sys_admin@test_server ~] $ vi /etc/yum/yum-cron.conf
   <詳細>
# Whether updates should be applied when they are available. Note
# that download_updates must also be yes for the update to be applied.
apply_updates = no

apply_updates = yes
   <詳細>

システム起動時に自動的に「yum-cron」が実行されるように設定します。

[sys_admin@test_server ~] $ sudo systemctl start yum-cron
[sys_admin@test_server ~] $ sudo systemctl enable yum-cron
[sys_admin@test_server ~] $

これで、システム起動時にyum-cronによる、システムの自動的な更新設定が完了です。


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